日本ではBMI25で「肥満」海外が議論した国別基準の違い

科学・自然

日本・米国・シンガポールでBMIの肥満区分が異なるという投稿が話題になっていました。

一見すると同じ数値を国ごとに異なる健康状態として扱っているように見えますが、体脂肪のつき方や糖尿病リスクに加え、日本では「過体重」に相当する段階を「肥満1度」と呼ぶ分類上の違いも指摘されています。
コメント欄では、BMIの有用性や限界、民族ごとの体組成、各国の健康診断や衣服のサイズまで幅広い意見が飛び交っていました。

このBMI分類の国際差に対する海外の反応を紹介します。

参考・引用元:[Reddit]

海外のコメント

海外の反応①

アジア系は内臓脂肪がつきやすく、見た目が細くても臓器の周囲の脂肪による健康リスクを抱えることがある。だからBMIの目安が低く設定されている。

海外の反応②

これは少し誤解を招く。リンク先では日本の標準体重の上限も米国と同じ24.9で、その次を「過体重」ではなく「肥満1度」と呼んでいるだけだ。

海外の反応③

日本の健診で肥満と言われた。体重は70kgだった。栄養士と再検査を勧められ、受診はしなかったが、炭酸飲料や果汁、甘い物を大幅に減らしたら、もう「肥満」ではなくなった。知らされるだけでも助けになる。

海外の反応④

これ自体は本当だが、基準が違う理由がそれだけなのかは分からない。米国でも肥満の基準を下げるべきだという専門家は多い。ただ、さらに25〜30%の米国人が肥満と呼ばれるのは歓迎されないだろう。

海外の反応⑤

生活を変えたいと思っている人にとって、BMIは役に立つ指標になり得る。

海外の反応⑥

まさにこれ。BMIが25を超えた時、かなり運動していても食生活を変える必要があると気づくきっかけになった。

海外の反応⑦

南アジア系も含まれる。叔父は見た目は全く太っていなかったのに、非常に多い内臓脂肪が原因で問題を抱えた。私も同じ理由で、脂肪率を下げて筋肉量を増やそうとしている。

海外の反応⑧

東アジア系やヒスパニックでは、BMI27〜30で高脂血症や前糖尿病になる例を見てきた。一方、白人や黒人は28〜32でも、半分くらいは影響が小さいことがある。

海外の反応⑨

英国では、健康的なBMIの範囲を判断する際に民族的背景も考慮される。

海外の反応⑩

BMIは27前後で、ほぼ毎日5km走っている。米国の医師は問題ないと言うが、家族を訪ねた時の台湾の医師は「肥満に近いから体重に注意して」と言う。

海外の反応⑪

BMIは最適な指標だからではなく、簡単に計算できるため使われている面がある。身長が低い人では過小評価される可能性があり、筋肉量も考慮しないため、集団の平均身長や筋肉量によって評価に偏りが生じる。

海外の反応⑫

日本人ではないが日本で暮らしており、筋肉量も含めて比較的健康な体だと思う。それでもBMI24.5というだけで、医師から毎年リスクを指摘される。血液検査を見た後は、決まって「やはり問題ない」と言われる。

海外の反応⑬

日本では社会保険が会社と結び付いているため、企業は従業員に少なくとも年1回の健康診断を受けさせる。学校でも同様の健診があり、それが文化として定着している。

海外の反応⑭

「BMIとその意味を見直し、場合によっては再設計すべきだ」という立場は、異なる理由で両側の人々を怒らせる。必要なのに、結局何も変わらなさそうだ。

海外の反応⑮

食品の品質が重要なのは同意するが、それだけが原因ではない。徒歩や自転車で移動できる地域の減少、デスクワークへの移行、画面を見る時間の増加、運動量の低下もある。これほど大きな社会変化が一つの原因だけで起きることは少ない。

海外の反応⑯

企業の不正が主因とは言いにくい地域でも肥満は増えている。世界の多くでは太っていることが富や繁栄の象徴で、可処分所得が増えれば肥満も増えるだろう。企業が重視するのは、総摂取量より自社商品を選ばせることだ。

海外の反応⑰

なぜBMI20なのに前糖尿病なのかという疑問への答えは、健康状態がBMIだけで決まるわけではなく、血糖値が高い状態がどれだけ続いているかも関係するからだ。

海外の反応⑱

BMIはアスリートやボディービルダーなど、筋肉量が多い人には当てはまらない。筋肉は脂肪より密度が高く、数値を押し上げる。ただし、運動しておらずBMIが肥満域なら、残念ながら健康上の問題を示している可能性が高い。

海外の反応⑲

2型糖尿病の発症率が1人年当たり2%になるBMIは、白人30、黒人28.1、中国系26.8、アラブ系26.5、南アジア系23.8だったという研究がある。

海外の反応⑳

欧州系は手足や腹部の皮下脂肪として蓄える傾向が比較的強い一方、アジア系などは腹壁の内側に内臓脂肪を蓄えやすい傾向がある。内臓脂肪は同じ重さの皮下脂肪より有害なので、基準の違いには納得できる。

海外の反応㉑

アジアの多くには、骨格が軽く筋肉が少ない一方で脂肪が多い「痩せ肥満」の人がいる。BMIでは問題なく見えても、体組成は深刻な場合がある。反対に、筋肉の多い選手はBMIが高くても体脂肪率が低いことがある。

海外の反応㉒

家庭で完璧に記録したつもりでも、食事の追跡精度は良くてプラスマイナス10%程度だ。長期間にわたり十分な情報を記録するために必要な管理には、倫理的な問題もある。

海外の反応㉓

インスリン抵抗性のリスクがある人には、食後に歩くことが勧められる場合がある。臀部などの大きな筋肉がエネルギーを使うことで、食後の血糖値上昇を緩やかにできるからだ。

海外の反応㉔

シンガポールでは、過体重ではないとされる上限もBMI25ではなく23だ。自分は最も重かった時でも22.9だったが、すでにぽっちゃりして見えた。

海外の反応㉕

15か国のサイズが書かれたレギンスを持っている。14か国ではMなのに、日本だけXLと表示されていて、いつも面白いと思う。

海外の反応㉖

私は米国ではS、カナダではM、オーストラリアではL、そしてアジアでは輸送用コンテナサイズだ。

海外の反応㉗

航空会社のプレミアムエコノミーみたいなものだな。「プレミアム肥満」だ。

海外の反応㉘

BMIの話になると、突然みんなが「自分にはBMIが当てはまらないほど筋肉質なパワーリフター」になる。

海外の反応㉙

知人は筋肉が原因で過体重になると思い込んでいたが、計算すると普通体重のど真ん中だった。基本的に、ザ・ロック級でない限り、筋肉のせいで肥満判定になる人はほとんどいない。

海外の反応㉚

ふん。私は日本基準でも、シンガポール基準でも、米国基準でも太っているぞ!

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