アニメ生成AI「AnimeGen」公開に海外から懸念と反論

テクノロジー

AIdea Labが無料で商用プロジェクトに利用できるアニメ向け動画生成モデル「AnimeGen」を公開したことが話題になっていました。

一見すると日本政府が主導した国家プロジェクトのように読めますが、コメントでは、AlibabaのWan 2.2をベースに開発され、経済産業省とNEDOが支援するGENIACを通じて後押しを受けた企業プロジェクトだと整理されています。
コメント欄では、アニメーターの雇用や作品の質への懸念、制作補助ツールとしての可能性、規制や表示制度の必要性など、賛否を含む意見が飛び交っていました。

このAnimeGenの公開に対する海外の反応を紹介します。

参考・引用元:[Reddit]

海外のコメント

海外の反応①

どうして、あらゆるものから芸術を取り除こうとするんだ。

海外の反応②

安くて速くて便利だからだ。見た目がひどくても関係なく、生成AIはどんどん普通のものになっている。InstagramでもAI投稿でフォロワーを増やすアカウントが多い。全体的にかなり憂鬱だ。

海外の反応③

低品質なコンテンツは昔から存在した。閲覧数が重視される限り、手間をかけずに仕組みを攻略する人は現れる。ただし、一定の品質を求められるプロ作品をAIだけで25分間生成するのは無理だろう。現状では補助ツールにはなっても、制作の中心にはならないと思う。

海外の反応④

生成AIがさらに進歩すれば、人間の作品と本当に見分けがつかなくなる時代が来る。すでに人間の作品をAI製だと疑う人もいる。現実的な解決策は、人間が作ったのかAIが生成したのかを明確に表示することだろう。

海外の反応⑤

AIバブルだと慰め合っても消えはしない。AIは定着するし、商用化によってさらに開発が進む。3年から10年後にどのようなものになっているかは、時間が示すだろう。

海外の反応⑥

奴隷根性だな。

海外の反応⑦

AIが残り続けることには同意する。ただ、企業が従業員を簡単に解雇して利益を増やす手段として扱っている現状は喜べない。普通の人々の生活を良くするために使われるべきで、こんな使い方ではない。

海外の反応⑧

日本のアニメーターは国内でも特に過酷な働き方をしている人々だ。仕事中やストレスによって命を落としたり、神経系の病気で障害が残ったりする人もいる。

海外の反応⑨

AIはただのバブルで、すぐに消えて忘れられると言っていた人たち。結局どうなったんだ?

海外の反応⑩

多くの政府は保守派や保守系の資金に支えられており、日本政府も非常に保守的だ。保守派は歴史的に芸術への理解が乏しく、芸術を評価せず、さまざまな形で芸術家を追い詰めてきた。

海外の反応⑪

「日本が公開した」とあるが、日本企業や団体、個人が何かをしただけなのに、国家事業であるかのように「日本が」と書かれることが妙に多い。開発したのはAIdea Labという企業だ。

海外の反応⑫

CBRの見出しがいつものように誤解を招いているだけだと思う。あそこはクリックを集めるためなら何でもする。日本企業がAIモデルを公開したという話より、日本政府がアニメAIを全面的に推進しているように書く方が注目を集められるからね。

海外の反応⑬

「日本政府の支援を受けて」と書かれているけどね。

海外の反応⑭

AIdea Labは2024年初頭から、AlibabaのWan 2.2動画生成モデルを基盤にAnimeGenを開発してきた。経済産業省とNEDOが支援するGENIACの対象になったようだが、政府が開発内容へ直接関与したというより、国内の生成AI技術を育成する広範な制度から助成を受けたという話に見える。

海外の反応⑮

政府から資金援助を受ける企業は数多くあるが、その成果を国全体のものとして扱うことはない。政府資金を受けるSpaceXの打ち上げを「アメリカが打ち上げた」とは書かないだろう。「日本」が公開したのではなく企業が公開したが、それでは見出しとして弱いということだ。

海外の反応⑯

アニメーターが生活できるだけの収入を得られないという問題は、以前からずっと続いていなかったか?

海外の反応⑰

その通り。そして人間のアニメーターはAIよりも費用がかかる。規制しなければ何が起きるかは明らかだ。企業に任せれば、最も安く、短期的な成果を得られる方法を選ぶため、国家レベルで管理する必要がある。

海外の反応⑱

公開されたサンプルを見る価値はある。文章だけで生成した桜並木の映像はまだ使い物にならず、既存画像から作った2本目もひどい。一方、最初と最後の画像から中間フレームを補完した3本目は興味深い。人間が描いた原画の間を補う用途なら、制作工程へ導入できる可能性がある。

海外の反応⑲

現在のAIの能力を考えると、ファンはアニメへの脅威を過小評価すべきではない。Anisoraのような無料モデルもあり、AI作品がすべて低品質とは限らない。プロのスタジオが使えばさらに良くなる。日本政府は同じ土俵で競うのではなく、別の付加価値を持つ仕組みを支援すべきだった。

海外の反応⑳

私はこれを支持しない。実際の芸術家が中心となり、背景制作などを助けながら創作意図を置き換えない仕組みにすべきだった。モデルも試したが、手や目は崩れており、過去に使ったモデルより劣っていた。ただし画質は悪くなく、人間が修正すれば使える水準になる可能性がある。それだけに早急な対応が必要だ。

海外の反応㉑

反復作業や中割りを速くできるという点では、表面的には理にかなっている。しかし実際には、作品が大量生産されて市場が粗悪品で埋まり、芸術家だけでなく業界全体が悪化する恐れがある。画面に出ない工程でAIが使われたかを判断するのは難しく、規制方法も簡単ではない。

海外の反応㉒

競争相手と同じものを少し良くするのではなく、独自の価値で差別化するべきだ。Ufotableが3Dとの融合で特徴を築いたような方法もある。AI使用率を示す認証制度を設ければ、視聴者が選択できる。問題を無視したからといって、消えてなくなるわけではない。

海外の反応㉓

勘弁してくれよ……。

海外の反応㉔

心配する必要はない。どうせうまくいかず、自分たちの顔に爆発が返ってくる。日本が試みることは何でもそうだ。

海外の反応㉕

本当にそうなってほしい。

海外の反応㉖

祈るしかないな。

海外の反応㉗

「日本が試みることは何でもそうだ」って、急にずいぶん変な方向へ話を持っていったな(笑)。

海外の反応㉘

本当に変だろうか。日本は厳格すぎる法律や、政策によって成功の機会を逃すことで知られている。海外ではすでにAI吹き替えやAI字幕、AIを使ったオープニングが批判されている。日本のクリエイターをAI作品の洪水に巻き込めば、市場を飽和させるだけだ。

海外の反応㉙

これが新しい標準にならないことを願う。

海外の反応㉚

私も同じ気持ちだ。

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カテゴリー:
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